過ぎてしまうとなんて早い2年だろう。。。
何もなかったわけじゃないのに、何をしたか、何をしてきたのか、記憶が薄く感じる・・・。
心の中で、あの津波被害を受け入れたくない・・・、そんな気持ちの表れでしょうか、今の生活、今の自分、先の見えない不安・焦り、それらを認めたくなくて、この避難生活が自分が生きている時間と考えたくない自分がいます。
仮住まいを続けているうちは、何もかもが仮の生活、仮の時間・・・そんな考え方をしてしまいます。
海から離れ、震災の影響が少なかった街で生活をしていると、地元の状況がなかなかつかめません。
時々行ってみると、瓦礫や残骸が無くなって、きれいになっていることが多いですが、この2年間、感じるのは引き算だけ・・・。
片付いて、何もなくなったサラ地・・・。
電気も水道も来ないこんな場所じゃ、何かを新しく進めるには、まだまだ時間がかかりそうです・・・。
あれから2年・・・。
自分が復興をなしえたと思うのは、いつになるだろうか・・・・・・。
2013年03月11日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/63585308
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/63585308
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
全てを「仮」という言葉でモラトリアム
設けたくなる気持ちも分からなくはないけど。
自分も含めて、頑張るしかないのが現況だしね(^^;;
ふぁいと♪♪
書き込みありがとうございます。
直接お知り合いの方でしょうか?
すみません、このブログもすっかり放置したままとなってしまいました。
今は、家族一緒になんとか頑張っております。
5年前に海から離れた場所に住まいも再建し、
当時ミルクを飲んでした子供も今では小学生
震災から9年がたち、新たな生活を送っています。
自宅があった場所は危険区域で住めない場所になってしまいましたが
今も復興工事が続いています。
お気遣いいただき、ありがとうございます。
壮絶な記録を残してくださりありがとうございました。災害は、被災者の生活を、当日だけではなくその後もずっと蝕んでいくものなのだと綴られる日々を拝見して知った思いです。
コメント欄を読んで、安心致しました。
現在はご自分の「家」と思える家に、お住まいになられているのだと願います。
どうか、御一家の皆様がみんな幸せになりますように。
2020年のコメントで新しい土地での住まいで元気に過ごされていることを知り、良かったです。
自分も写真の仕事をしており、機材が流されたことや赤ちゃんをおんぶした奥様の画が心に残ります。
あの映像は後世につなげルべきですね。
どうかお元気でお過ごしください。