過ぎてしまうとなんて早い2年だろう。。。
何もなかったわけじゃないのに、何をしたか、何をしてきたのか、記憶が薄く感じる・・・。
心の中で、あの津波被害を受け入れたくない・・・、そんな気持ちの表れでしょうか、今の生活、今の自分、先の見えない不安・焦り、それらを認めたくなくて、この避難生活が自分が生きている時間と考えたくない自分がいます。
仮住まいを続けているうちは、何もかもが仮の生活、仮の時間・・・そんな考え方をしてしまいます。
海から離れ、震災の影響が少なかった街で生活をしていると、地元の状況がなかなかつかめません。
時々行ってみると、瓦礫や残骸が無くなって、きれいになっていることが多いですが、この2年間、感じるのは引き算だけ・・・。
片付いて、何もなくなったサラ地・・・。
電気も水道も来ないこんな場所じゃ、何かを新しく進めるには、まだまだ時間がかかりそうです・・・。
あれから2年・・・。
自分が復興をなしえたと思うのは、いつになるだろうか・・・・・・。